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お釣りは?クオカードの使い方とクオカードペイについて

家庭の知恵と雑学

景品などでいただくことも多いクオカード(QUOカード)
最近はクレジットカードやデビットカードのほか、〇〇Payが急速に普及しているためにやや存在が薄くなっているように感じますがその歴史は古く、30年を超える息の長い商品です。
愛用している方も多いのですがその反面、最近ではクオカードを使ったことがなくどこで使えるものかも分からないといった方も多いのが実情です。
ここではクオカードの使い方をはじめ、2019年春にデビューしたクオカードペイ(QUOカードPay)について見ていきましょう。

 


クオカードとは?どこで使用できるの?

クオカード(QUOカード)とは加盟店ならばどこでも使用ができるプリペイドカードです。
チャージして使うタイプではなく、決まった額面のカードを選んで購入します。

コンビニやドラッグストア―、書店、スーパーなど約6万店で利用できます。

詳しくは使えるお店をチェック!

 

 

クオカードの購入先

クオカードは取り扱い店であるコンビニ・ガソリンスタンド・書店のほか、オンラインストアやFAXで注文して配達してもらうこともできます。
店舗で購入すれば送料もいらずすぐに使用できるので便利です。

またクオカードの購入は原則的に現金のみとなっていますが、以下の方法で購入すればクレジットカードで購入することができます。

 

1.ファミリーマートでファミマTカードで購入する。
2.セブンイレブンでクレジットカードでチャージしたnanacoを使って購入する。
3.JCBのオンラインストアでJCBカードまたはJCBのマークが付いたカードで購入する。

もっとも便利な方法は2番のnanacoで購入する方法です。
nanacoはアプリで用意すればよいですし、nanacoにチャージでポイントが貯まるクレジットカードであればどれでもOKですから。

 

クオカードの券種は500円・1000円・2000円・3000円・5000円・10000円などがありますが、購入場所によって販売券種が違いますので注意してください。
またコンビニで発売されているカードのうち、5000円券には70円、10000円券には180円のおまけがついています。
少しでもお得に購入するのならば、セブンイレブンでnanaco払いまたはファミリーマートでファミマTカード払いで、5000円または10000円の券種を購入しましょう。

 

 

クオカードの使い方

クオカードの使い方に特に難しいことはなく、お会計の時にレジでクオカードを差し出せばOKです。
なおクオカードでお買い物をしてもお釣りは出ません。
500円のカードで130円のお買い物をすれば、370円がクオカードに残金として残りますのでまたお買い物で使いましょう。

 

クオカードの残金はどうやって調べる?

お釣りが出るのではなく、カード内の残金がなくなるまで使い続けることになるクオカードですが、このカードに今いくら残っているの?とお買い物の時に不安になるかもしれません。
クオカードのどこを見たって正確な残金は残念ながら分かりません。

コンビニならばレジの店員に
「残額がいくらあるのか調べてください!」
といって手渡し、店員さんがピッとスキャンすればすぐに正確な残金が分かります。

ただ店員に聞くのはいやだなぁという方は、クオカードでお買い物した際のレシートをクオカードと一緒に保管しておきましょう。
レシートの下の方にクオカードの残額が表示されています。

クオカードの左下には0 5 10 20 30 50 70 100という数字があり、残金の目安が分かる丸いパンチ穴がこの数字上に空けられます。
500円から1000円の残金ならば5と10の間に、3000円から5000円までの残金ならば30と50の間にパンチ穴が空けられます。
そして残金が0円になると0の上に穴が空けられます。
イオカードやJスルーカード、テレフォンカードなどと同様の仕組みです。
パンチ穴は残金の目安を知ることはできますが正確な金額ではないため、どうしても正確な金額が知りたい場合にはレジで店員に尋ねるか、前回利用のレシートを保管しておく必要があります。

 

残額が少ないときは?

クオカードの残金が中途半端になってお買い物がしにくいとか、端数はどうやって処理するの?とお考えの方もいらっしゃることでしょう。
お買い物の精算の時にクオカードの残額が足りなければ現金や別のクオカードを出せばOKです。
また筆者はクオカードでは残金が足りなかったので、不足分を手持ちのEdyで支払ったこともあります。

 

クオカードでは購入できないもの

クオカードでは支払えない商品があります。

・公共料金、通信販売等収納代行サービス
・プリペイドカード
・切手、印紙、ハガキ
・タバコ
・チケット
・金券に相当するもの

などにの支払いには利用できません。

 

クオカードとポイントカードの併用

コンビニでクオカードを使って支払う時ですが、もしポイントカードがあれば先に店員に渡してポイントをゲットしましょう。
ローソンならばdポイントカードやポンタカード、ファミリーマートならばTカードですね。
清算が終わってからはポイントって付けることができませんから、クオカードを出す前に忘れずにポイントカードを出しましょう。

 

 

クオカードペイって何?

クオカードペイ(QUOカードPay)は2019年の春に誕生したのですが、スマホ決済が乱立した時期であり名前に“ペイ”が付いていたりするので、PayPayや楽天Payなどと同じスマホ決済だと思ってしまいますよね。
クオカードペイは個人で購入することももちろん可能ですが、どちらかというと企業やお店などがプレゼントや景品として利用することが想定されています。
もともとクオカードがプレゼントや景品としてよく使われているため、デジタル化して容易に景品として渡しやすく進化したものと言えます。

 

アプリがなくても使えます

クオカードペイ最大の特徴は専用のアプリがなくても使えること。
メールやLineなどURLを受信できるアプリがあればOK
TwitterのDMに貼り付けて送ることもできます。
送られてきたURLを開いて金額が表示されれば受け取り完了です。

支払いの時にはその画面を提示してバーコードを読み取ってもらう〇〇Payの方式です。

 

クオカードと使い方はほぼ同じです

クオカードがデジタル化したもので、使い方はバーコードを見せてスキャンしてもらう以外はほぼ同じです。
残金がある間は繰り返し使えますので、送られてきたURLを再度タップして開くか、ブラウザにお気に入り(ブックマーク)登録しておきましょう。
クオカードペイの残高が不足しているときは現金と併用して使います。

現金以外との併用ができません・・・

ただし

クオカードペイ・アプリを使えば複数のクオカードペイの残高を一つにまとめることができます。

 

有効期限がある

クオカードペイには有効期限があり、発行日から3年となっています。
クオカードならば有効期限がなく便利なのですが。
クオカードペイ・アプリを入れておれば、有効期限の通知機能があるので使い忘れてムダにすることもないかもしれないですね。

 

お友達へのプレゼントにも

企業やお店などがプレゼントや景品として利用することが多いと思いますが、個人で発行してお友達などに送ることもできます。
※もちろん自分でも使えます。

クオカードペイのHPからオンラインストアへと進んで手続きを行います。

手順としては

・名前やメールアドレスを登録
・金額、数量、タイトル、メッセージ、券面デザインを選びます。
オリジナルの画像を選択することもできます。
・注文すると登録したメルアドに注文内容が届きます。
・銀行振込で料金を支払います。(カード決済はできません)
・入金確認後、クオカードペイのURLが発行されます。

なお発行手数料として注文金額の6%+消費税が必要です。

 

使えるお店が徐々に増えてきた

クオカードペイ最大のデメリットは使えるお店が少なかったことですが、現在ではかなり増えて約6万店に。
使えるお店はこちらでチェックしてみてください。
以外に身近なお店で使うことができますよ。


家庭の知恵と雑学
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